アロエ レブマニー

本品種について

マダガスカル原産のアロエです。

自生地はトリアラー トラニャロ (Fort Dauphin) の北西の Ifarantsa 付近に分布は限られており、標高の高い位置には異なるタイプも存在しているようです。

茎は短かく、やや柔らかい。

葉は濃い緑色に赤みがかった楕円形の薄い点が多数あり、縁は橙色で硬い橙褐色の歯が並んでいます。

花序は通常2枝あります。

総状花序は間隔が開いており、長さ15cmほどとなります。

花柄は緑色で、花托は橙赤色で口先ほど淡くなっていきます。

雄しべは花托からほとんど伸びません。

レブマニーは、いわゆる南方系deltoideodontaを含むよくわからない分類に属しているようですが、葉は比較的長く狭く、花序は高く分枝している個性が見受けられる。

交雑種である可能性も検討された過去もありますが、同一個体からなる大規模な集団を形成し、その群落から稔実な種子を生産することから否定されています。

育て方

本種の生育期は春〜秋です。

乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。

USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。

2022/12/31

メモ